とと姉ちゃん|関元(寺田農)のモデルや役どころ!花山の秘密とは?

 

朝ドラ『とと姉ちゃん』では、寺田農さん演じる関元が登場します。

 

常子は「スタアの装ひ」の編集長になってもらうことを花山伊佐次に

懇願するために、その経営する喫茶店を訪ねます。

 

しかし断筆を決めた花山はまったく取り合ってくれず、

その理由すら教えてくれません。

 

そんな常子にヒントをくれるのが、喫茶店の初老の従業員の関元です。

 

関元は登場回数が少ないながらも、今では名脇役として知られる

寺田農さんが演じているだけあって、やはり重要な情報を知っている人物でした。

 

満州 兵士

 

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関元(寺田農)のモデルや役どころ! 花山の秘密とは?

 

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関元の息子は実は花山の戦友で、ともに満州に配属されていました。

 

満州は寒さの厳しい極寒の地で、配属された兵士たちも

過酷な自然条件の中で大変な苦労をしました。

 

しかも周知のとおり終戦間際にはソ連軍が突如満州国の日本軍に襲いかかり、

兵士や住民問わず大虐殺をおこなったことで知られています。

 

多くの犠牲者を出しただけではなく、生き残った者もシベリアで拘留され

強制労働に就かされたことから、ここでも多くの犠牲者が出ました。

 

そんな満州に配属された花山ですが、実は結核を患い、

戦友を残したままひとり帰国していたのです。

 

恐らく多くの戦友たちは戦死したり、シベリア送りとなったことから、

花山の漸かいの念はそれは深いものでしょう。

 

戦友であった関元の息子の詳細は不明ですが、年老いた関元を

喫茶店で雇っていることを考えると、少なくとも無事に帰国はしていない

ようですね。

 

そして花山の断筆宣言をした理由もここにあるようです。

 

しかもかつては内務省の宣伝部で戦意高揚のスローガンにも関わっていたことから、

後悔の念もいっそうのような気がします。

 

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このように生きては戻ってきたものの、花山の心にも戦争は大きな傷跡を残したようです。

 

リアルでは最初からすんなりと手を握った大橋鎭子と花森安治ですが、

ドラマでは花山の深い悩みも絡んでいて、一筋縄にはいかない展開のようです。

 

関元によって花山がペンを握らない理由を知った常子が、

どのように彼を翻意させるかに注目ですね♪

 

余談ですが関元役の寺田農さんは、NHKの朝ドラはこれが

通算4回目の出演です。

 

しかし前回の出演作は、平成元年の「青春家族」といいますから

28年ぶりの朝ドラ登場です!

 

しかも同作は、清水美砂さんといしだあゆみさんがダブルヒロインで、

当時15歳だったSMAPの稲垣吾郎さんも出演していた作品です。

 

時の流れを感じますね…

 

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